イートモ日記

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どうすれば子どもらしく生き生きと表現できるようになるのか?

「どうすれば子どもらしく生き生きと表現できるようになりますか?」
私のクラスの子供たちの様子を見た先生に質問されました。
「こうすればいい。」と答えられればよかったのですが,「わかりません。」としか答えられませんでした。

まず,子どもは一人一人違います。
「やってご覧。」と言っただけでできる子もいます。
さらに言えば,こちらが何も指導しないでも勝手にしている子もいるかもしれません。
教師がお手本を見せたらできるようになる子もいます。
教師のお手本を見てできるようになった子を模倣してできるようになる子もいます。
子どもは一人一人違うという前提に立って,やりたくなるような仕掛けを準備する。
堂々と自分を表現できるようにスモールステップで成功体験を積み重ねていく。
そんなことが大事です。

次に子どもと教師との関係性です。
先生の教えてくれたようにやったら,うまくいった。できた。楽しい。そんな思いをもってもらっているかどうかです。
この先生は自分を成長させてくれる。
信頼できる。
そんな関係性がないとできません。

最後は,集団の空気です。
「自分を出したら,傷つくかもしれない。」という不安があったらできません。
みんなで笑い合っている。
楽しんでいる。
やる時はやる。
そんな空気を作ってないといけません。

他,どういう時期にどういう場所でどういうシチュエーションでなど考えることがいろいろありすぎます。

ということで,簡単には答えられませんでした。

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by pyson-i | 2018-02-28 20:39 | Comments(0)

ありがたい

最初の単著を出版していただいてから,もう6年くらい経ちます。
本の最後にメールアドレスを載せておいたので,当初はたくさんお感想をいただきました。
「授業を見せて下さい!」
「学級の様子を見せて下さい!」
と言って下さる方もいて,実際にいらっしゃったこともありました。
一番多い方で,3度来て下さった方もいます。
もう6年も経っているので,最近はほとんど感想をいただいていなかったのですが,今日感想のメールをいただきました。
ありがたいです。
書いた頃の自分に負けないようにがんばろうと思いました。


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by pyson-i | 2018-02-27 17:34 | Comments(0)

個人の体験を安易に一般化しない

ここに書いているのは,あくまで私個人の体験です。
私の実践は,私という人間が,この環境の中で目の前の子供たちのことを考えて行っているものです。
ここから,一般化できることもたくさんありますが,すべてが一般化できるわけではありません。
人に何かを伝えるようになって心掛けているのは,安易に一般化すべきではないということです。

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by pyson-i | 2018-02-26 19:18 | Comments(0)

学級の終い方

先日,新聞の取材を受けました。
テーマは「学級の終い方」ということで90分くらいお話しさせていただきました。
気がつけば,もう残り20日間もありません。。

直前になって,「あれもしなきゃこれもしなきゃ」となるのは,あまりにもったいないです。

この時期に何が大切なのかをお話ししました。

ざっくり言うと,次の3つである。

1 この1年間が「いい1年だったな」と思えるようにすること。

  この1年の成長や楽しかったことを振り返るような機会を作る。
子どもたちの心を支えるような1年間に。

2 4月から生活しやすくすること

 これには2つある。

 1つ目は学習面である。最低限,その学年で習った漢字と計算はできるようにする。主語と述語の対応する文を書けるようにする。挙手をして自分の考えを述べることができるようにする。学校全体として学習のルール,生活のルールはどうなのか?独自実践が多い場合は,それを少しずつ減らしていく。

 もう1つは,心理面である。「去年を引きずる」ことがないようにする。うまくいっていない現状を否定するために過去を必要以上に美化する。それは悲しいことである。新しい学年の楽しみなことを今のうちから話しておく。


3 何かあったら頼れる存在であること

 家族,友達,担任以外にもあなたのことを大切に思っている人がいること。それを伝える。いじめにあって,相談できる人がいない。困った。そんな時は遠慮なく相談してほしい。


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by pyson-i | 2018-02-25 18:26 | Comments(0)

学級崩壊崖っぷちでも乗り切れる! 頑張らないクラスづくりのコツ

読みやすく、一気に読んでしまいました。
「きちんとしなければ」という思い込みや同僚からのプレッシャーと、子供と教師の実態の間で苦悩する教師の救いになる本だと思いました。
https://www.amazon.co.jp/%E5%AD%A6%E7%B4%9A%E5%B4%A9%E5%A3%8A%E5%B4%96%E3%81%A3%E3%81%B7%E3%81%A1%E3%81%A7%E3%82%82%E4%B9%97%E3%82%8A%E5%88%87%E3%82%8C%E3%82%8B-%E9%A0%91%E5%BC%B5%E3%82%89%E3%81%AA%E3%81%84%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%81%A5%E3%81%8F%E3%82%8A%E3%81%AE%E3%82%B3%E3%83%84-%E5%B0%8F%E9%87%8E-%E9%A0%98%E4%B8%80/dp/4182034279/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1519546068&sr=8-1&keywords=%E5%B0%8F%E9%87%8E%E9%A0%98%E4%B8%80



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by pyson-i | 2018-02-25 17:08 | Comments(0)

本音で

昨日は月に一度のサークルでした。
ここでは、思ったことをズバリと本音で言うことにしています。
いいと思ったことはいいと言うし、ダメだと思ったらダメだと言います。
これは、いろいろな立場の人が参加している校内研などの公の研修ではできないことです。
やる気があって集まっている仲間だからこそ本音で話せるのです。
私もダメなところはズバズバ言って欲しいし、実際言ってもらっています。
私にとっては貴重な場です。

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by pyson-i | 2018-02-24 16:41 | Comments(0)

学級が崩れやすい時期と言うが

6月,11月,2月は学級が崩れやすいと言われる。
原因はいろいろある。
その中で最も大きな原因は何かと問われれば、私は「教師が崩れていることが原因である」と答える。学級が崩れる、子供が崩れると言われるが、その前に教師が崩れている。
教師が崩れるということを言い換えると、教師が言っていることとやっていることを一致させていなくなるということだ。

各学期のスタートは、教師も張り切っている。
授業に工夫を凝らしたり、提出物のチェックをていねいに行ったり、子どもたちとよく遊んだり。
そして、子どもたちの様子をよく見て、トラブルの元になるものがあればすぐに対応する。
これが、中盤に差し掛かってくると、子どもたちの様子もわかってきて、学習も軌道に乗ってくる。
そして、学期末の成績処理のことも考え始めるようになる。
そんな時、教師は当初やっていたていねいさを忘れてしまいがちである。

「この辺で少しシメておくか…」などと言う前に、まずは自分自身がしていることを見直すことである。
原因を子供に求めるのではなく、まずは自分自身に求めるのである。

言っていることとやっていることが違っていないか?

例えば、「時間を守りましょう。」と言っている教師が授業の終了時刻を守っているか?

例えば、「たくさんの人と仲良くなりましょう。」と言っている教師が、子供全員に毎日話しかけているか?

例えば、「ていねいにやることは大切です。」と言っている教師が板書を雑に書くようになっていないか?子供たちのノートの文字が雑でもスルーしていないか?
まずは、自分自身が崩れていないか、そこに目を向けることが大切である。
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by pyson-i | 2018-02-22 18:16 | Comments(0)

3月4月の登壇情報

3月から4月にかけて,次の4つのイベントでお話をさせていただきます。

① 3月24日(土)午前 拡大サークル「今年度を振り返る」千葉県
参加の方々がこの1年間でやってきたことの成果と課題をレポートにして,発表し合う会です。
うまくいったこともいかなかったことも振り合えれば宝の山のはずなのに,忙しさからそれをしないまま次への準備をしていまいがちです。
それぞれが,この1年間を振り返り,自分の財産にすること,それを共有することを目的に行います。



② 3月24日(土)午後 学級づくりセミナー「学級開きスペシャル 低中高」千葉県
私は中学年の学級開きについて,それぞれ具体的な内容をお話させていただきます。
きちんと準備をして臨むのは,これから出会う子供や保護者に対してのリスペクトです。
パフォーマンスで終わることのない,1年間を見通した学級開きについて,その準備からお話させていただきます。



③ 3月31日(土) 第40回縁太会『教えます!「やる気スイッチ」ON!学級開き』宮城県
https://ssl.kokucheese.com/event/entry/502449/


④ 4月7日(土) 授業づくりネットワーク 東京都
 詳細は未定

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by pyson-i | 2018-02-11 18:44 | Comments(0)

名著に学ぶ

ある本の企画で,多くの教師が読んできた名著の書評を書くことになりました。
めちゃくちゃ有名な本です。
10年ぶりくらいにしっかりと読みました。
読み終わった後,苦しくなりました。
完全に思い上がっていました。
ああ,自分なんかまだまだ×100なのに,そこそこできる気になっていました。
恥ずかしい。
しかし,ただへこんでいるだけでは,書評は書けません。
今の自分が読んで素直に思ったことをズバリと書きました。

この企画のおもしろいところは,二人が同じ本を読んで書評を書くというところです。
私と,もう一人の方が同じ本を読み,それぞれが書評を書きました。
書いた書評を交換して読み合いました。
以前一度だけお会いしたことのある方です。
その時に少しだけ実践を教えていただき,素敵な方だなあと思っていました。

私とは学びの道筋も,今見ているところも違います。
同じ本を読んで,それぞれが感じたことを書いて読み合うというのがおもしろかったです。
視点や角度,意味づけが全然違いました。


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by pyson-i | 2018-02-10 19:37 | Comments(0)

小学校の教員イートモの日々の出来事や思いのメモです。 
by pyson-i
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