イートモ日記

褒めることはいつも正解?

集団を動かす時に、できている子達を褒めて全体を動かすという指導技術があります。
これは、とてもよい指導技術です。
がんばっている子達を褒めてあげることができ、よい雰囲気を作りながら、全体を引き上げることができるからです。
しかし、この方法はいつも使えるわけではありません。
褒めるに値する子供の姿を見つけられない時があるからです。
それなのに、この褒めて動かすという指導方法に固執してしまうとどういうことが起こるでしょうか?
教師が大してよいとも思っていない姿を口先だけで褒めるのです。全体を動かすために。
「先生は、私たちをコントロールするために、思ってもいないことを言っている」
と見抜かれます。
結果、教師の褒めることへの価値が下がるのです。
それを繰り返していったらどうなるか?
簡単に予想ができてしまいます。

そうならないために、褒めて動かす以外の多様な指導技術をもっていることが大切です。
そして、子どもの小さなよさ、努力を見つけることができる目をもつこと。
日頃から、口先だけで子どもを動かそうとせず、言葉に想いを乗せて、相手に届けようと努力すること。
教師自身が言っていることとやっていることを一致させる努力をすること。
そんなことが大切だなあと思うのです。
自戒を込めて。


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# by pyson-i | 2018-05-19 09:03 | Comments(0)

運動会への取り組みを通して

今年度は運動会の時期が早いです。
「早すぎる!」
と思っていました。
4月当初に決めたルールを徹底する前に,不規則な動きが入ってきてしまうからです。
ところが,最近の子どもたちの動きを見ていてそれは間違いであったとちょっと思うようになりました。
それは,運動会への取り組みを通して,子どもたちが着実に成長していることがわかるからです。
話の聞き方。
動き方。
声の出し方。
などなど。
運動会への取り組みがあるからこそここまで高まっているのだと思いました。
不平不満を言うのではなく,それをどう活かすのかが大事だと改めて実感しました。

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# by pyson-i | 2018-05-13 19:57 | Comments(0)

授業力&学級経営力 2018年6月号

『授業力&学級経営力 2018年6月号』で,「達人直伝6月に崩れない学級はここが違う!」という記事を書かせていただきました。
「崩れない学級には崩れない教師の姿がある」という内容で書きました。
達人ではないところが残念ですが,一生懸命書きました。
ぜひご一読を!
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# by pyson-i | 2018-05-12 19:48 | Comments(0)

1ヶ月

学級開きから1ヶ月です。
子ども達のこともよく見えるようになってきたのではないでしょうか?
最初は,子ども達のよい面を見つけ,感動していた人も段々冷静に子ども達のことを見えるようになってきた頃でしょう。
子ども達を見て「あれもできない。これもできない。」と思っていませんか?
これは悪いことではありません。
問題に気付かなければ指導のしようがありませんから。
だから,たくさん発見すべきです。
しかし,子ども達の至らないところを見てイライラしないことが大切です。
逆にわくわくするくらいでないとだめですね。
「そうか。こんなにできないのか!これは楽しみだ。」と。
その子たちの現状を引き上げるためにこそあなたは存在しているのですから。

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# by pyson-i | 2018-05-03 20:20 | Comments(0)

道場で学び,自分を変えようと思ったこと

授業記録を書いてみることにします。

これまでの私の振り返りは,週案の振り返りであったり,学期毎年ごとの振り返りであったりと,スパンが長かったです。
これはこれで大切なことだと思います。

これらを持ち寄って,検討会をしていましたが,どうもかゆいところに手が届いていない印象でした。

1年間の教育実践は1時間の授業の積み重ねです。

1時間の授業の積み重ねは1つ1つの指導言,一瞬一瞬の子どもの表情,反応の積み重ねです。

それらを大切にしないで,1年間の教育実践などないと思いました。
1日に1つでいいので,授業記録を書き続けようと思いました。
書くためには,子どものことをよく見ていないといけません。
成長できそうな気がしてきました。


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# by pyson-i | 2018-04-30 16:19 | Comments(0)

道場

目が回るような1週間でした。
それでも、授業からは逃げたくなくて、自分なりに精いっぱいやりました。
週末には,群馬県まで勉強に行って来ました。
尊敬する先生が主宰するサークルでレポート検討会です。
自分なりに精いっぱいやった授業をレポートに書いたつもりでしたが、集まって来た先生方のレポートを読むと一気に自信がなくなりました。
手を上げて立候補しないとレポート検討はしてもらえないのですが、なかなか手を上げられませんでした。
教室の子どももこんな感じなのかと思いました。
それでも勇気を振り絞って、手を上げてレポートを読むと自分の実践の弱点を指摘してもらえて、本当にありがたかったです。
この場は私にとって本当に貴重な場だと改めて思いました。
多忙を理由に、来ないという選択肢もありましたが、行って本当によかったです。


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# by pyson-i | 2018-04-30 15:29 | Comments(0)

毎日クタクタだが

とにかく忙しい。
ちょっと事務仕事の量が多いですね。
まあ,書かなくてもいい学級通信に時間をかけてしまっているので文句は言えません。
毎日クタクタですが,子どもたちに元気をもらえます。
さあ,あと1日。
がんばります!



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# by pyson-i | 2018-04-26 21:09 | Comments(0)

教師が崩れない

学級開きいかがでしたか?
新しい学年。
新しい教室。
新しい教科書。
新しいノート。
新しい友達。
新しい先生。
新しい環境を前に、子供たちは目がキラキラしていたのではないでしょうか?
そんな子供たちを前に、先生方は笑顔で理想を語ったのではないでしょうか?
子供たちは段々新しい環境に慣れ始め、そろそろ本当の姿を見せてくる頃です。
トラブルも出てきます。
宿題忘れ、当番の仕事のやり忘れ、手抜きなどが出てきます。
そんな時にどう対応するのか?
もちろん正解はありません。
その時、その時によって違うからです。
私たちはすぐに正解を求めたがりますが、指導に唯一絶対の正解はありません。
しかし、問題が出てくるものだと予測をしていると、心に余裕をもって指導をすることができます。
「ああ。やっぱりそろそろ出てくる頃だと思っていた。どれどれ。」と。

そして、最も大切なのは教師が崩れないことです。
慣れてくると、子供が崩れると言いますが、その前に教師が崩れているのです。
教材研究はきちんとやっていますか?
子供の様子を見て記録をしていますか?
子供と遊んでいますか?
基本形は笑顔ですか?
提出物のチェックはいい加減になっていませんか?
係や当番の仕事は誰がきちんとやっていて、誰がやっていないのかを把握していますか?

さあ、あとちょっとで連休です。
まずはあと1週間顔晴りましょう。

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# by pyson-i | 2018-04-23 17:01 | Comments(0)

浅野先生からのリフレクション

先日友人の浅野英樹さんが私の学級に半日参観に来てくれました。
浅野さんは,昨年「授業をアクティブにする!365日の工夫 小学2年」という単著を出したり,現在「授業力&学級経営力」という雑誌で連載をもっていたりする実力者です。
その浅野さんに参観してもらい,レポートをもらいました。自分では無意識でやっていることが言語化されています。自分の姿は自分で見ることができません。これは非常にありがたかったです。本人の許可をもらったので,ここに載せます。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

「飯村学級参観」振り返り

1 一つ一つの言葉かけが、「しつこくない」「サラッとしている」。

以下、5つ具体を示す。

①朝の会において。学級だよりを配った際。

→「『はい、どうぞ』と『ありがとう』が言えた人?」と聞いて、挙手させる。これだけである。

②朝の会において。学級だよりを読み終わった際。

→「立ちます」「学級だよりをしまったら、座ります」これだけである。

③朝の会において。飯村さんが3つ話をした際。

→「3つ話をしました。3つとも言える人?2つなら言える人?1つなら言える人?1つも言えない人?」と、特に言葉をはさまずサッと確認。

→「3つとも言える人、言ってください」と言って、飯村さんが話したことを子どもに1つずつ言ってもらった。その際、「よく聞いていましたね」これだけである。

④漢字ドリルの学習において。書き終わった子から、先生に見せるために1列に並ぶ。待ち時間があるので、教室はにぎやかになる。

→「しゃべっている人、起立」「しずかにできるようになったら、座ります」これだけである。

それにしても「しゃべっている人、起立」と言われて、素直に立つ子たちもすごい。

⑤授業において。チャイムが鳴り、あいさつが終わった際。

→「授業の準備ができている人、手を挙げて」これだけである。

とにかく、飯村さんの言葉かけは、「しつこくない」「サラッとしている」のだ。ネチネチしていない。責める感じもしない。端的で、スッキリしている。リズムよく、サッと終わる。聞いていて、とても心地よかった。それはきっと子どもたちも同じであろう。

もし私なら、できていない子やしていない子をチクリと責める言葉を言ったり、「よさ」や「価値」を繰り返し語ったりするところである。しかし、それを毎回続けられると、子どもたちとしてはどうか。「うっとうしい」「またか」「わかってるよ」「しつこい」と感じることもあるだろう。特に高学年では、そういう指導を繰り返した先の、TCの関係性はどうなるか。「指導は繰り返しが大切」というが、どのように「繰り返す」のかをよく考えていかなくてはならない。

2 この時期だからこそ、「事前指導」と「フィードバック」

以下、5つ具体を示す。

①英語の時間。「テッテッテッテッテレパシー」のやり方を説明した後。

→「これからやってもらうんだけど、気を付けなければいけないことは何?」

子どもたちから、「男女でもやる」「走らない」「無視しない」「強くたたかない」などのポイントを引き出す。

②英語の時間。「What do youlike?」の2人組での会話が終わった後。

→「何人に聞けた?」「意外なものあった?」「おもしろいものはあった?」と、子どもたちにフィードバックを促す。

③算数の時間の終わり。

→「この学習はどうでしたか。自分で態度面の点数をつけてみて?」と聞く。

「3点の人?」「2点の人?」「1点の人?」と手を挙げさせ、その理由を答えさせる。

④道徳の時間の終わり。

→「授業のまとめ」を書いたら、まずはペアで交流。その後、全体でシェア。

⑤朝の会の「先生のお話」の7点チェック。これも一種の「フィードバック」。

先日、飯村さんから、「最近は、あまり『事前指導』と『フィードバック』をしなくなってきている」と話があったが、やはりそれは時期が大きく関係している。

4月は、土台を築く時期。この時期だからこそ、「事前指導」と「フィードバック」をたくさん入れていた。その際、「子どもたちに考えさせ、子どもたちの言葉で出させる。足りない場合は、教師が補足する」というのが効果的であると改めて感じた。

3 うまくいかないときの「フォローの技術」

以下、2つ具体を示す。

①英語の時間。「チクタクボーン」が終わった後。

→「こういうゲームは、間違いが楽しいんだよね」

「間違えたとき、そうやって笑えばいいんだね」

「間違えても責めずに、みんなで笑っていればいいね」

②算数の時間。「1+1=2」を使っての、フォローの反応練習。

→「間違えたときやうまくいかなかったときの反応が大切なんだよ」

「みんなに『えー』とか言われると、勇気がくじかれることってあるでしょ?」

 生活していると、楽しいことやうまくいくことばかりではない。むしろ、間違えたりうまくいかなかったりすることの方が多いぐらいである。しかし、そういうことに耐性がついていない子もいる。また、間違えたりうまくいかなかったりした子に対して、周りの子たちがどういう態度や言葉かけができるかが、クラスの雰囲気を左右する。

 今回、具体の通り、英語の時間と算数の時間に、うまくいかないときの「フォローの技術」を子どもたちに伝えていた。こうしたことを意識させることにより、安心感が深まり、どんどん全力を出すことができるようになってくるであろう。

4 「ほめ言葉」で子どもたちを伸ばす

以下、6つ具体を示す。

①国語の時間において。「丸読み」をしているとき。

→「Aさん、そのまま立っていて」「教科書の持ち方と、立ち方が、とてもすばらしいですね」

②算数の時間において。フィードバックの最後に。

→「自分が終わった後、自分も周りももっと賢くなるように行動できたところがよかったですね」

③朝の会の「先生のお話」において。「先生が話したことは何?」と聞いた後。

→「よく聞いていましたね」

④朝の会の「健康観察」において。

→「笑顔が素敵ですね」「手の挙げ方がいいですね」「自分の殻を破りましたね」

⑤朝の会の「班ごとの返事」において。

→「6班、いつもいいですね」

⑥挙手した子を当てるとき。

→「ピシッと手が挙がっている…○○くん!」

 とにかく飯村さんはよくほめる。「ほめる」ということで、子どもたちを望ましい方向に価値づけし、伸ばそうとしている。「ほめ方」も、1でも書いたが、しつこくなくサラッとしている。とても心地よい。聞いていて、ストンと心に落ちる。それはきっと子どもたちも同じであろう。

5 出るときは出る。言うときは言う。

以下、4つ具体を示す。

①朝の会において。みんなからの連絡の際。

→「Bさんの方を向いていますね?」

②道徳の時間。ビデオを見ているとき。

→「お話しないで見ます。友達の考えを邪魔してはダメです」

③算数の時間。がやがやして集中が欠けてきたとき。

→「全員起立。1・2・3!」

「はい、座ります」

「あー、しゃべっちゃったね。もう一度。全員起立。1・2・3!」

「はい、座ります。気持ちを切り替えてね」

④算数の時間。丸付けをする子の声が大きいとき。

→「丸付け屋さん。呼び込みの『いらっしゃいませ』の声、いらないよ。集中しよう」

 4で「ほめる」ことについて書いたが、もちろんほめるばかりではない。正しくない行動があったときは、教師が出て、ピシッと言っていた。特に感銘を受けたのは③。飯村さんは、「静かにしなさい」「うるさいです」というのではなく、「立たせて座らせる」という方法をとった。ダイレクトに注意する以外の方法には、どんなものがあるか。それを考え、引き出しを増やしていきたい。

6 教師の立ち振る舞い

以下、6つ具体を示す。

①子どもを呼び捨てにしない。「~~さん」と呼んでいる。

②服装がちゃんとしている。シャツイン。

③飯村さんのかもし出す雰囲気が、おだやか。落ち着きを感じる。

④休み時間、子どもたちと手遊びで遊んでいた。

⑤○班の子。班の中でのトラブルがあったとき、すぐに廊下に呼び、話を聞いていた。

 「話してくれて、ありがとう」と伝え、その後、班全員を呼び、話をしていた。

⑥算数の時間。Cさんが泣いていたとき、「どうしたの?」とすぐに話を聞いた。

 「教師が最大の教室環境」という言葉がある。飯村さんの立ち振る舞いは、とてもよい教室環境であった。これまで飯村学級のビデオを見ていて、飯村学級の子どもたちは、「人なつっこく、全力を出そうというパワーがありつつ、細部まで丁寧で礼儀正しい」というイメージがあった。そういう子どもたちになっている最大の要因は、飯村さんの立ち振る舞い。子どもたちは、飯村さんの一挙手一投足をよく見ているのだ。改めて、「教師の在り方」の大切さを実感した。


7 子ども同士の関わり

以下、9つ具体を示す。

①朝と休み時間に、友達同士でオセロやトランプなどをしていた。

②健康観察で、「となりの人を見ていてあげてね」

③朝の歌が終わったとき。音楽係が、よかったところを伝えていた。

④漢字ドリルをするとき。「間違えやすいところはどこ?おとなりと話してごらん」

⑤授業中、誰かが発表したとき。「みんな、反応してあげて」

⑥算数の時間。分度器を使って角を書くとき。「となりの人ができているか、見てあげて」

⑦算数の時間。「全部終わったら、帽子をかぶって、友達の丸付けをしてあげて」

⑧英語の時間。「テッテッテッテッテレパシー」「ネームチェンジ」「チクタクボーン」「好きなもの」

 これら全てが、友達と楽しく関われるアクティビティ。

⑨国語の時間。号車ごとに丸読み。「この号車で、だれのどこがよかった?」

 とにかく様々な活動を通して、子ども同士の関わりが多い。その関わりは、かなりがんばらないとできないことではなく、ちょっとがんばればできることである。この時期は、軽い関わりの量を増やし、「友達と関わることを『快』と感じさせる」ということをねらっていると感じた。

飯村さん、本当にありがとうございました!

今年度、もしよろしければ、ぜひもう一度参観させてください!


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# by pyson-i | 2018-04-22 19:52 | Comments(0)

授業参観

昨日は授業参観でした。
国語の授業を行いました。
短いパーツを組み合わせていろいろな活動を見てもらいました。
次のことをしました。
1 音読
2 相互指名による発表
3 漢字ドリル
4 漢字ゲーム
5 相互指名によるここまでの感想発表
6 なりきり作文
子どもたちが意欲的に学んでいる様子を見ていただけたと思います。

授業参観には授業参観のやり方があります。
若い頃はここを勘違いしていて,授業研のような授業をしていまいした。
しかし,これは参観者には求められていないのだとすぐに気付きました。
授業参観,特に最初の授業参観では一斉授業で子どもたちが落ち着いて学んでいるところ,楽しく学んでいるところ,
「はいっ」と手を上げて発表しているところ,温かい雰囲気を見てもらうのが大切です。
授業研のような教科の本質にふれるような授業はその次でよいと思っています。

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# by pyson-i | 2018-04-22 07:51 | Comments(0)

小学校の教員イートモの日々の出来事や思いのメモです。 
by pyson-i
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