イートモ日記

しかけ

「人に親切なことを3つしよう」
朝そんな目標を設定する。
子供はルールではなくムードに従う。
みんなでこの目標を達成しようというムードがあれば,みんなやるようになる。
「何とかしてぼくも親切なことをしなければ」と周りを見渡す。
すると,手助けをしてもらいたい子の存在に気付く。
その子を見ると,いろいろとお世話をするチャンスがある。
ちょっと勇気を出して親切なことをしてあげる。
「ありがとう」と言われる。
すぐに「親切なことを3回」なんて達成できてしまう。
それでも続けると,たくさん「ありがとう」と言われる。

それまで,遠くで見ているだけだったあの子と,「人に親切なことを3つしよう」という目標があるおかげで合法的に関わることができた。
話してみると,楽しい。
仲良くなった。

このちょっとしたしかけは,子供達が優しさを発揮する場面を作ってくれる。
関わるきっかけを作ってくれる。

人は長所で人の役に立ち,短所で人に愛される。

そんなことを実感できるちょっとしたしかけである。
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# by pyson-i | 2017-05-16 19:27 | Comments(0)

道徳教育 2017年6月号

『道徳教育 2017年6月号』で原稿を書かせていただきました。
今回は,授業を変える「板書の工夫」というテーマでした。
実際の授業の板書の写真が載っています。
はい。
字,下手です。
がんばります!
http://www.meijitosho.co.jp/detail/07708
c0167323_21184366.jpg

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# by pyson-i | 2017-05-14 21:13 | Comments(0)

クラスのことを褒められるのと自分が褒められることは別

褒めて伸ばすことを基本にしている。
しかし,実際にそうなっているのだろうか?
褒めていることが本当に子供に伝わっているのか?
そんな疑問をもった。
子供たちに「4年生になって褒められたこと」を書いてもらった。
私が「4年生になって,先生やお家の人,誰でもいいから褒められたことを書いてごらん。」と言うと,
子供からはいろいろな反応があった。
「えー。ない。」
「思い出せない。」
「褒められたということは覚えているんだけど,それが何だったかが思い出せない。」
子供達のノートには,多く書いている子もいるが,あまり書いていない子もいた。
たくさん褒めているつもりであったが,それは「つもり」であったことがよくわかった。
褒め言葉が子供に届く前に下に落ちている。
そもそも褒め言葉が少ない。
子供たちの多様な良さを認め,キャッチする目が私には足りない。
私に見る目がないために,「あれども見えず」の状態になっていることが多くある。
そんなことを思った。
そして,このことをサークルで話していて,気付いた。
私はクラスのことを褒めていることが多く,個人を褒めことは少なかった。
当たり前のことであるが,クラスのことが褒められるのと自分が褒められるのは別である。
これは自分自身に置き換えて考えてみたら,よくわかる。
自分の学校,職場が褒められるのと,自分個人が褒められることは,受け止め方が全然違う。

来週褒めログをやってみて,次回のサークルで報告するという自分の課題ができた。
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# by pyson-i | 2017-05-13 17:33 | Comments(0)

叱らないですむような状況にする

叱ることは大切である。
しかし,基本は褒めることだ。
叱ることはブレーキにしかならない。
最後は褒めて終わりにする。

叱らないで済むような状況になるように環境を整えることが大切である。

昨日の学年体育でのことである。
私が主になって,運動会の徒競走の練習をした。
校庭で行った。
4人の担任が役割分担をして,スムーズに指導ができていた。
先生方がそれぞれの分担意外のことも気働きで動いてくださった。

特にありがたかったのが,授業が終わった後の昇降口に立って下さった先生がいたことだ。
授業が終わって,校舎内に入ったら友達とおしゃべりをしながら教室に戻りたくなるものである。
しかし,まだ授業をやっているクラスもある。
がやがやされたら迷惑である。
それが,昇降口に教師が立っていると,子供たちもそれを思い出す。
結果静かに教室に戻ることになる。
叱らなければならない場面を褒めることができる場面に変えることができる。
この先生の気働きがありがたいと思ったのと同時に,次は計画の中でここの役割を作ろうと思った。
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# by pyson-i | 2017-05-13 17:24 | Comments(0)

朝の余裕のなさ

朝,子供たちが教室に入ってきたら,ハイタッチとあいさつをします。
そして,子供たちが提出する音読カード,宿題,連絡帳を見ます。
何もなければ,おしゃべりをしながらこれらの作業ができます。
しかし,何か一つあるととたんに余裕がなくなってしまいます。

先週は,ある子が登校途中に落し物をしました。
なくしてしまうと,とても困るものです。
でも,すぐに探しに行けば見つかるかもしれません。
その子といっしょに探しに行きました。
無事に見つけることができました。
その子はとても喜んでくれました。
「よかった。」と思いました。

ところが・・・。
教室に戻ると,私の机の上に,音読カード,宿題,連絡帳が山になっていました。
「これを見なければ!」
まったく余裕がありません。
「朝の会が始まるまでになんとか処理しよう!」
そういうモードになってしまいました。
子供たちが私のまわりに集まってきて,楽しそうにおしゃべりをしてくれるのですが,連絡帳などを見るのに精いっぱいで,なかなか真剣に話を聞いてあげられません。

どうも私はびっちり詰めすぎてしまう傾向にあります。
それは,授業でもそうですし,事務仕事でもそうです。
何か1つあると,予定通りにいかなくなってしまいます。
思っていなかったトラブルが起こった時に,「トラブルはチャンス!」と思えなくなってしまいます。
「トラブルは私の予定を狂わせるやっかいなもの!」となってしまいます。
これではいけませんね。
思っていないトラブルにどう対応するかが実はかなり重要な仕事であったりします。

何かがあった時にも余裕をもって動けるように,工夫をしなければいけません。
普段は,ぼけーっと暇そうに見えるくらいでなければ。
多忙ビームを出さないようにします。
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# by pyson-i | 2017-05-13 09:33 | Comments(0)

保護者

毎年,子供たちとの出会いとともに,保護者との出会いもあります。
毎日会うわけではないけれど,たまに学校でお会いしてちょっとだけ話すことがあります。
連絡帳でちょっとしたやりとりをすることがあります。
電話でお話をすることがあります。
そんな時に,素敵だなと思うことが多くあります。
ちょっとした言葉,会話,所作に心が見えます。
人として尊敬できる方ばかりです。
この方たちの大切な大切な宝物のような子供たちをあずかっている,私はよい仕事をしています。

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# by pyson-i | 2017-05-13 09:27 | Comments(0)

学級通信「Good Friends~いいとも学級~25号」より「笑い」

 笑い
 「さようなら」のあいさつの後,みんなでちょっと遊んで踊って楽しく終わりにしています。
 「さようなら。」
 「スーパーじゃんけん。じゃんけんぽん。」
 「いわしのひらきが塩ふいてパ。はー。ずんずんちゃちゃ。ずんずんちゃ。ずんずんちゃちゃ。ほー。バイバイ。」
 昨日は,少し時間があったので怖い話をしました。「死んだマネージャーの話」です。落ちが「死んだ真似じゃー」というだじゃれの怖い話なので,怖い話というよりはおもしろい話でした。ちなみに,話す前に「怖すぎておしっこもらさないでね。」と言うと19人がトイレに駆け込みました。(笑)
 こういうちょっとの時間にみんなで笑えることって大切だと思います。

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# by pyson-i | 2017-05-09 17:46 | Comments(0)

無理でした

鈴木惠子先生の実践にあこがれます。
鈴木学級の授業の映像を見たときには,衝撃を受けました。
そして,鈴木先生のお話を聞いたら心が洗われるようでした。
2年前に直接お会いして1対1で1時間もお話できたことは,私の自慢です。

今日は,鈴木先生が講演の中で読み聞かせをしてくださった学級通信を真似してみようと思いました。
その学級通信は,鈴木先生が, 担任する1年生といっしょに公園の池を一周した時の様子を描写したものです。
子供の名前が全員分登場します。
それぞれがしたこと,会話の内容などが鈴木先生の視点から描かれています。
子供達の様子,鈴木先生の感動が伝わってきました。
今日の理科の授業では,ちょうど校庭の植物をみんなで歩いて観察するものでした。
子供達の様子をメモしようと名簿をもち,いざ鈴木先生のような学級通信を書こうと出発しました。

結論。
無理でした。
全員の様子,発言を書き留めることはできませんでした。
頭の中に映像として残しておくこともできませんでした。

私には,子供を見る力が圧倒的に不足していることがわかりました。
ただ,「子供を見る力が圧倒的に不足」していると書くだけでは,何にもなりません。
もう少し細かく分析して何が足りないのかを具体的に考えることが,自分の成長につながりそうです。
鈴木先生にはなれないけれど,鈴木先生のような子供を見る目をもちたいです。
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# by pyson-i | 2017-05-08 19:04 | Comments(0)

武藤がグレートムタになったようなもの

連休中,このブログを読み返しています。
あと2か月分ですべての記事を読んだことになります。
自分では,書き始めた7年前の自分と今の自分とでは,大きく変わっているものだと思っていました。
しかし,読み返してみると,大きくは変わっていませんでした。
その時々にいろいろな出来事がありましたが,私は私でした。
プロレスラーの武藤敬司がグレートムタになったくらいの変化です。
(あ、これって結構変わっているか?)
マサ齋藤は,ヒロ齋藤にはなれません。
わかりづらいですね。
はい。
基本的には変わらないということです。
たんぽぽは成長して,たんぽぽの花を咲かせることができますが,たんぽぽは成長しても桜の花を咲かせることはできません。
そんなことを思いました。
私は私として成長していこうと思いました。
私が成長しても,鈴木惠子先生や赤坂真二先生にはなれません。
そんな当たり前のことを実感しました。

この7年の間にいろいろな出来事がありました。
二男が生まれたこと。
長男が入園,入学したこと。
本を出版したこと。
などなど,その時々で,出来事に向き合い,そこから学んできました。
書いてきてよかったです。
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# by pyson-i | 2017-05-07 18:19 | Comments(0)

小学生男子の体を張ったぼけ

小学生の時、少年野球をやっていた。
横浜スタジアムで開会式があった。
小学生の私たちが、プロの試合をしているスタジアムに入れることなんてめったにない。
嬉しくて嬉しくて、甲子園の土を持ち帰る高校球児の真似をして、人工芝を抜いて持ち帰った。

翌日。
持ち帰った人工芝を親友のビノにプレゼントした。
あげた直後、彼は口の中に人工芝を入れ、むしゃむしゃ。
「なんだ、これ!食べられないじゃないかっ!」
ぺっと吐き出す。

小学生男子というのは、このくらい体を張ったぼけをしないと。

なんて。
良い子のみんなは真似をしないように。

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# by pyson-i | 2017-05-06 09:05 | Comments(0)

小学校の教員イートモの日々の出来事や思いのメモです。 
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