イートモ日記

因数分解

最近思うのは,どんな課題でも,それを構成している要素を冷静に因数分解して,解決に向けてこつこつと行動を続けていれば解決するのではないかということだ。
因数分解することを怠り,課題が大きいまま取り組もうとしたり,行動することを怠ったときに失敗をするのである。
仙台で佐々木先生が,「明るいクラスを作るには」ということを因数分解してその構成要素を示し,そのための方策を語っていた。
この考え方は秀逸であると思った。
「明るいクラス」をつくるには,どうすればいいのかな?
そう悩んでいる人がいたら,「明るいクラス」とはということを掘り下げて考えてみるといい。
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# by pyson-i | 2017-04-21 20:26 | Comments(0)

暗い顔していたかなあ

あの有名な実践を追試しました。
作文の授業です。
先生が手をたたいてから,次にたたくまでの間を作文にするというものです。

手をたたく。
  ↓
教室の電気を消す。
  ↓
廊下に出る。
  ↓
戻ってきて電気をつける。
  ↓
手をたたく。

この間の数十秒の出来事を作文にするというものです。

ポイントとして,次の3点を事前指導しました。
1 くわしく書く
2 自分の気持ちを書く
3 相手の気持ちを想像して書く

子供達が書いたものを見て思わず笑ってしまいました。
一部抜粋します。
・先生は暗い表情をしていた。何かあったのだろうか。
・つらいことがあったら,私もあんな顔になる。何かあったに違いない。疲れているのだろうか。
・私もみんなもいつもの明るい先生が好きです。がんばれ!イートモ先生!
・学級目標が「明るく仲良く全力で」なのに先生が暗い顔をしていたら,みんなもできない。何か困ったことがあったら相談してね。
私の表情が暗いということを書いている子がたくさんいたのです。
別に暗い顔をしていたつもりはなかったので,普通の顔が暗いのかなあなんて思ってしましまいました。(笑)

子供達は,夢中になって書き続けました。
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# by pyson-i | 2017-04-20 20:23 | Comments(0)

学級通信「Good friennds~いいとも学級~」第12号より

「先生,ごめんなさい。袋が破れてしまいました。」

どうしていいのかわからずに,外掃除の担当の子が私を呼びに来ました。

掃除の時間に抜いた雑草を入れる袋を破いてしまい,その結果,5時間目の体育の授業に遅れてしまいました。子供たちは暗い表情をしていました。

しかし,見方を変えると,袋が破けるほどたくさんの雑草を抜いていたのです。それだけよくがんばっていたのです。たった3人でこれだけの雑草をよくがんばって抜きました。

私が,新しく用意した袋に雑草を入れて運ぶと,ずっしりと重かったです。この重さは,がんばった証拠なのです。私がそんな話をすると,子供たちの表情が明るくなりました。

今回のことを通して,袋に雑草を詰め込みすぎると破けてしまうから詰め込みすぎないようにすること,破けてしまったら事務室から新しい袋をもらってくればよいことを学びました。

こうやって,子供たちは日常生活の中でいろいろなことを学んでいきます。


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# by pyson-i | 2017-04-18 17:24 | Comments(0)

小三教育技術で連載しています

縁あって,今年度小三教育技術の学級経営のページで原稿を書かせていただいています。
五月号は,教室講話「殻を破る」とミニレク「キャッチ」について書かせていただきました。
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# by pyson-i | 2017-04-16 21:53 | Comments(0)

子供のせいにしない

未提出者を確認する時のことです。
かつての私は、全員を起立させ、提出した子の名前を呼び、座らせていきました。
名前を呼ばれずに立っている子が未提出の子だとわかります。
未提出者がすぐにわかりますが,みんなの前で恥をかかせるような方法です。
雰囲気も当然悪くなります。
提出物をきちんと出さない子がいると、朝から学級の雰囲気が悪くなると思っていました。
雰囲気が悪くなるのは提出物をきちんと出さない子のせいだと思っていました。

宿題などの提出物を簡単にチェックする方法を仙台の鈴木先生から教わりました。
よく提出するものには、何色かのカラーシールを貼っておきます。
すると、誰が未提出なのかがすぐにわかります。
すぐにわかるので、その子のところに行って、目立たないように「出してないけど,どうしたの?」と優しく聞くことができます。
この方法だと恥をかかせないですみます。
雰囲気が悪くなりません。

雰囲気が悪くなるのは,提出物をきちんと出さない子がいるからだと思っていましたが,それは間違いだとわかりました。
雰囲気を悪くしていたのは,私の選択していた方法だったのです。

自分のしていた方法を1つ1つ点検していこうと思います。
相手は子供です。
忘れ物をするのは当たり前です。
そう思ってゆったりと温かく温かく。
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# by pyson-i | 2017-04-15 18:13 | Comments(0)

学級通信10号より

「考えてみると,先生はまだみんなと7日しかいっしょに過ごしていなんだよね。」

「えー。」

先週の金曜日の帰りの会で,私が話していた時のことです。

「その『えー』はどういう『えー』なの?」と聞くと,「もっと長く過ごしていると思った。」と言います。

私も同じように思っていました。でも,考えてみると4年生になって1週間ちょっとしか経っていなかったのです。給食も始まったばかりでしたし,掃除や係なども決めたばかりでした。4年生のやり方で学習や生活をしてそれほど時間が経っていなかったのです。そう考えると,本当によくがんばっているなあと心から思いました。「みんな,今週疲れたでしょう?」と聞くと,「疲れた。」と言います。新しい先生,新しい学習,新しい生活,新しい環境でよくがんばっています。疲れたということはそれだけがんばった証拠です。家ではたっぷり休んで欲しいなと思いました。


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# by pyson-i | 2017-04-15 09:57 | Comments(0)

間閉め(まじめ)先生より,間抜け(まぬけ)先生になりましょう。

間閉め(まじめ)先生より,間抜け(まぬけ)先生になりましょう。
せっかく先生になったのだから,子どもたちと楽しくやりましょう。
先生が100%楽しかったら,子どもも100%楽しいのです。
たかだか10年くらいしか生きていない子どもたちなのです。
想定外は当たり前です。
加点法で子供を見ましょう。
100点を求めるのではなく,70点くらいで成功と思っていた方がよいです。
休み時間に○つけなど仕事をするのはやめましょう。
ぼけーっとしていましょう。
多忙ビームを出していたら,子どもたちはよって来られません。

ただし,前提として教科指導と教科外指導において確かな指導技術をもつ努力をしましょう。
授業,生徒指導で子供達に力をつけましょう。
そういった努力をしていないと,ただの間抜けになってしまいます。
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# by pyson-i | 2017-04-09 20:32 | Comments(0)

学級開き

いよいよ学級開き。
始まります。
若い頃は,何をするかばかり考えていて,子供のことをよく見ていませんでした。
子供達は,いろいろな活動をします。
例えば、新しいくつばこにくつを入れに行きます。
どのように入れればよいのか?
そういう具体的な行為像をもっていれば,子供達を評価することができます。
ただ,くつを入れるだけで終わりにしたらもったいないです。
例えば,教科書の配付。プリントの配付。
子供達がどのような姿でいて欲しいのか具体的な行為像をもつことです。
そうすれば,評価することができます。

とにかく何をするかばかり考えていた若手の頃。
準備にやたら時間がかかりましたし,やり切った感もありましたが,自己満足だったのかもしれません。

何のための学級開きか?

「このクラス,先生で安心できそうだな。」
「楽しそうな1年になりそうだな。」
そんな予感をもってもらうため。

そのために何をするのか?
何のために学校に来るのかを教える。
先生はこんな人だと知ってもらう。
何をしたらだめなのか最低限のルールを示す。
友達とのふれあいがある。
楽しい雰囲気。
どんな行動がよいのか具体的な行動を評価することで示す。
1年間の見通しをもたせる。

こんなところかな。
楽しい雰囲気で自己紹介をし,さらに友達とのふれあいもということで「自己紹介○×クイズ」はやろうと思います。

明日が楽しみです。
 ↓
自己紹介○×クイズ
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# by pyson-i | 2017-04-04 21:34 | Comments(0)

仙台に行って来ました

昨日は、仙台で学級開き授業開きのお話を合計90分間させていただきました。
さらに,対談やQA,ワークショップなどもあり盛りだくさんの内容でした。

鈴木先生,尾形先生からは、たくさんの刺激をいただきました。
ちょっと年下の彼らがここまでやっているという事実がショックでもあり、嬉しくもありました。
私も負けてはいられません。
タイプは違いますが、2人ともとんでもない実践家です。
子どもたちの姿,それを育てた教育観,教育技術,プレゼンの仕方,学び方などに,「これは負けていられない」と思いました。
佐々木先生は、当たり前に流されてしまうことをきちんと言語化して伝えているところがさすがと思いました。抽象度の高いことを因数分解して具体的にする。
さらに,そのための方法をもつ。
この思考法がたいへん参考になりました。
このタイミングで佐々木先生のお話を聞けてラッキーでした。
かつて助手をしていたからか、佐々木先生との対談では緊張しました。

それにしても、この時期にこれだけの人が学びに来るなんてすごいなあと素直に感心しました。

この時期に最幸の時間を過ごさせていただきました。
自分自身の教育観を再確認することができました。
新たな出会い、尊敬する大好きな先生方との再会に感謝しています。
たっぷり充電させていただきました。
これから顔晴ります!

思えば,毎年この時期にいろいろな場所に呼んでいただいています。
今年は,東京,仙台。
去年が,兵庫,鳥取。
一昨年が,東京,千葉。
その前が兵庫。
行く先々で,素敵な先生方との出会いがあります。
本当にありがたいことです。
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# by pyson-i | 2017-04-02 22:37 | Comments(0)

教師教育フォーラムが終わりました。

教師教育フォーラムが終わりました。
中堅教員の立場で,教師教育をテーマに30分間お話させていただきました。
大好きな尊敬する先生方といっしょにできたことが嬉しかったです。

テーマをいただいてから,ずっと考えていたのですが,研究者でも何でもない私にできるのは、自分の経験とそこから考えてきたことを語るくらいだという結論になりました。
こんな話でいいのかなあと思いながら、自分にできることは何かを考えて話しました。

肯定的なフィードバックをいただけて素直に嬉しかったです。
この機会があったおかげで、私の歩んできた15年間を振り返ることができました。
最も得したのは私です。
参加してくださったみなさん、ありがとうございました!

3月に入って、拡大サークルや校内の研修会、そして今回と、リフレクションの機会がたくさんありました。
これだけリフレクションをしたのは初めてです。
思うのは、これまで私は自分の頭で考えてこなかったということです。
自分の頭で考えず,次々と新しいことをずっと自分の外に求めていました。
もちろん知識を得ることは大切なことですが,人の考えを鵜呑みにするのではなく、自分の頭で考えることも必要です。
リフレクションを通して強くそう思いました。
本当に貴重な機会をいただきました。
この3月で成長できた実感があります。
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# by pyson-i | 2017-03-29 22:35 | Comments(0)

小学校の教員イートモの日々の出来事や思いのメモです。 
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