イートモ日記

清掃士見習いの2人

「清掃士資格認定制度」を追試している。
2名が不合格だった。
泣いていた。
今2人は「清掃士見習い」として一生懸命働いている。
今までのが何だったんだと思うくらい本当に一生懸命やっている。
毎日ほめている。
おそらく、「2名だけ不合格だったらかわいそうだから」と情けをかけて合格にしたら、こうはならなかっただろう。今頃、「免許停止」などの処分を出し、叱っていただろう。
金曜日まで一生懸命やれば,3級清掃士にすると約束している。
あと2日間がんばってほしい。
今までが今までだけに、がんばれるかほんのちょっとは心配している。
こういう子たちは「続ける」ということを苦手としているからだ。
すでに3日間続けた。これだけでも、この子たちには立派なことだ。
しかし、もっと続けられる力をつけてやりたい。
そうだ。今日の朝の会でこの話をして、みんなで応援しよう。
金曜日に、「3級清掃士」の追加認定式をやってクラスみんなで祝福したい。
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# by pyson-i | 2010-02-10 05:09 | Comments(0)

キラリと光る行動

もう2月です。
あと、29日間で今のクラスともお別れです。
「修了式には、最高の姿を!」と、思うとついつい厳しくなってしまい、できていないことばかりが目に付きます。
しかることが多いです。
今は、9か月間かけて築いてきた関係があるので、かなり厳しくしかっても子どもたちはついてきます。
もちろん、しかることも大切ですが、それだけではいけません。
実際、教室の中にはキラリと光る行動もたくさんあります。
朝、教室に入ってくるときに「おはようございます。」と言って入ってきた後、私のところまで来て「飯村先生、おはようございます。」ともう一度あいさつをしてくれる子たち。
友だちが何かをこぼした時、ぞうきんを持ってかけつける子。
「何かお手伝いすることはありませんか?」といつも聞きに来てくれる子。
朝、一番に学校に来て、「校長先生ハンコくださいマラソン」をがんばっている子。
掃除を全力でがんばっている子。
みんなの前で意欲的に手を挙げて発言している子。
こういったことを認め、どんどん取り挙げていくことが大事です。
子どもたちのよい行動を価値づけて、「可視化」していこう。
もっともっとやさしい目で子どもたちを見よう。
今日は、ちょっと反省です。
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# by pyson-i | 2010-02-09 17:54 | Comments(0)

生涯初の・・・

昨日は、尊敬する先輩と仕事帰りにお茶をしました。
その先輩は著書を出されています。
その本をちょうど読み返していた先週、お誘いのメールをいただきました。うれしかったのと同時に、なんて良いタイミングなんだとびっくりしました。。
せっかくなので、私が初めて執筆に関わった本「思いっきり笑える爆笑クラスの作り方12カ月」を持って行き、プレゼントしました。
しかし、まさかあんなことにになるなんて。

本をわたすと、その先輩がかばんを何かごそごそと探していました。
そして、ペンを出しました。
「せっかくだからサインして。」
「えぇー。」
生涯初のサインをしました。
しかし、いざ書くことになると何か気の利いた言葉を書かなければならないような気がして、あせり、ものすごい汗をかいてしまいました。
結局、自分の好きな言葉を書きました。
しかし、どうも尊敬しているこの先輩に対して自分がこんなことを書くのも失礼なんじゃないかと思い、最後に「尊敬しています。」と加えました。なんだかよくわからないサインになってしまいました。
サイン。
そもそも、サインって何なんだ?
わからない。
うーん。
自分が書くことになると、困ってしまいます。
もうないとは思いますが、次に頼まれた時には、もう少しきちんとしなきゃなあと思いました。
久しぶりに変な汗をかきました。
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# by pyson-i | 2010-02-09 17:38 | Comments(4)

清掃士資格認定制度

3学期から、土作先生の「清掃士資格認定制度」を追試しました。
1月中は、実技試験として、各分担場所をローテーションでまわしました。
その間、私は試験官として、みんなの仕事ぶりをチェックしてまわりました。
実技試験の後は、筆記試験です。小論文「掃除と私」を書きました。
今までの掃除はどうだったか?
掃除を通してどんな力をつけたいのか?
これから掃除をどのようにやるつもりか?
ということを書きました。
そして、最終面接で希望の場所を聞きました。
体育館を希望している子に
「なんで体育館を希望するのですか?」と尋ねると、
「体育館はみんなで、運動するのに使う場所だから、ぼくはそこをきれいにしたいと思ったから体育館を希望します。」と答えていました。立派です。

そして、結果。
28名中、8名が2級清掃士、18名が3級清掃士。
本当は全員3級からスタートと思っていたのですが、明らかによい動きをしている子がたちがいたので、その子たちを2級にしました。
名札の裏に、「清掃士」のシールをはってあげると喜んでいました。

しかし、2名が残念ながら、不合格でした。
この2名を合格にしようかどうか、正直迷いました。
でも、実技試験の1ヶ月の間、この2人は明らかに全力ではやっていませんでした。
声をかけても、その時だけで次の日にはまた戻ります。
これで、合格にしてしまうと、「仕事は努力して勝ち取るもの」という意識は育たず、一生懸命やっても適当にやっても同じように仕事にありつけるということになってしまいます。これでは、清掃士資格認定制度にした意味がありません。ここは、心を鬼にして、2名を不合格にしました。
泣いていました。みんなが、清掃士資格を取れたのに、自分たちだけとれなかったのです。これは、こたえたと思います。
「どうしてもやりたいか?」と聞くと、「やらせてください。」と答えました。
そこで、今は「清掃士見習い」として教室の机運びをしています。
2人の働きぶりはすごいです。
今までとは別人のようです。
毎回、掃除後に2人と話をしていますが、褒めてばかりです。
「最初からやっていればよかった。」と2人は話していました。
今週の金曜日まで今のように掃除ができれば、「3級清掃士」に認定することを約束しました。
今の働きぶりを見て、安易に合格させないでよかったと思いました。

さて、他の子たちはと言うと、これもすごい。
昼休みが終わる少し前から、掃除場所に着いていて、せっせと働いています。「黙動」「立腰」がしっかりできています。「清掃士」としてのプライドがあるようです。特に2級にした子たちが張り切って、今まで以上にがんばっています。
今後は、2月の終わりに昇級試験を行おうと思っています。
私自身、初めての実践で、まだ手さぐり状態ですが、掃除を通して正しい勤労観を子どもたちに持たせるためにがんばってみます。
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# by pyson-i | 2010-02-08 17:40 | Comments(2)

届きました。

学校に「担任がしなければならない学級づくりの仕事12カ月ー小学校高学年」(明治図書)が届いていました。
私はこの中の「学級会・2学期に力を入れること」と「学校行事で育てること 事前事後指導」の2本を執筆しました。
まずは、自分が書いたところから読みました。
自分の原稿が本になっているのを見て、素直にうれしかったです。
次に前書き。
そして知り合いの先生方が書いたところ。
最後に他の先生方が書かれたところの順で読みました。
全部を読んでみて、私が書いたところは、全っ然たいした内容ではないことがわかりました。
他の先生方が書かれていることはすばらしいです。
自分の実践なんてまだまだだと思いました。
読んで、とっても勉強になりました。
それぞれの項目が、見開きでまとめられていて、読みやすいつくりになっています。
これは、4月からの学級づくりを考える上で強力な武器になる本だと思いました。
強く強くオススメします。
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# by pyson-i | 2010-02-08 04:34 | Comments(2)

帰りの会で

3学期から,帰りの会で「会社の発表」コーナーを作った。
これがいい。
私の学級経営のテーマは「帰る時に,『はやく明日の朝になればいい』と全員が思えるクラスを作ること」である。
そのための手段の一つがこの会社の発表である。
1日を楽しく終わりにするために,各会社が楽しい出し物をする。

先週の金曜日は,漫才会社の発表だった。
この日のために,私もいっしょにネタを考え,1週間練習をした。
3人組で,
A「○○でーす。」
B「△△でーす。」
C「××でーす。」
と登場する。
Aが普通に自分の名前を言ったあと,B,Cが次々に,自分の名前を言うときにボケる。
Aがつっこむ。
A「もう,ちゃんとやってよ。やりなおし。」
BC「ごめん。」
と言ってまたやるが,またボケる。
というパターン。
これを繰り返す。
みんなは大爆笑で,漫才会社の子もうれしそうだった。
ちなみにAは女の子で,私のつっこみ係でもある。授業中でも私がボケると,つかつかと出てきて,「なんでやねん。」とつっこんでくれる。

発表したい会社は私のところに予約をしに来るのだが,2週間先まで予約でいっぱいである。みんなはやく発表したくてたまらないようだ。

再来週「学級経営と特別活動」というテーマで発表をするのだが,これも入れよう。
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# by pyson-i | 2010-02-07 08:06 | Comments(0)

クラス目標をはずした日

 昨日は、朝からクラスが今一つでした。
 提出物がいい加減、外に出ない、着がえるのが遅い、時間を守らない、教室で暴れているなどなど。
 そこで、「2月でこんな状態だったら、クラス目標なんて達成できないでしょう。あるだけ無駄だから、外そう。」と言って、私は教室に掲示してあったクラス目標を外してしまいました。さらにやるべきことをやってないのだったら、会社もやめた方がいいと、全会社倒産宣言まで出しました。
 子どもたちはどうしていいのかわからず、黙っていました。そのまま授業に入りました。
 しかし、そこは2年3組。休み時間になるとあちこちで相談している姿が見られました。
パンタくん会議の議題箱に「クラス目標をもう一度つけたい。」「会社をもう一度やりたい。」「みんなが時間を守るにはどうすればいいかを話し合いたい」「宿題を全員が忘れずに出せるようにしたい。」などの議題が山のように入っていました。
私のところに意見を言いに来る子たちもいました。
 そして、帰りの会のみんなからのコーナーでのことです。
一人の子が「ぼくは、クラス目標をもう一度みんなで目指したいし、会社もやりたいです。みんなはどう思いますか?」という意見を出しました。それを皮切りに、次々と「私も」「ぼくも」と意見が出ました。
さらに、「先生、明日からはきちんとするのでもう一度『やさしさいっぱい、力いっぱい、笑顔いっぱいのくらす』を目指したいです。」「教室は間違えるところだから、今日の失敗をいかして明日からがんばりたいです。」という意見も出ました。
 全員が、「今日を最低の日として、さらによいクラスを目指していこう」ということで、クラス目標、会社復活となりました。
 放課後、明日の日直に決まった二人が、「先生、みんなにメッセージを書いていいですか?」と聞いてきたので許可すると、「昨日の反省を生かして、今日一日がんばりましょう。」「今日一日、やさしさいっぱい力いっぱい笑顔いっぱいでがんばりましょう。」というメッセージを書いて帰りました。
 なかなか育ってきているなあとうれしくなりました。もちろん,根回し的な指導はしていましたが。
 3学期だからこそできることかなあと思います。
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# by pyson-i | 2010-02-05 16:42 | Comments(4)

初めて低学年を担任して

今年度、私は初の低学年担任となりました。
それまで、5年、6年、5、6年、4年、5年、6年と上学年ばかりでした。
ミニバスの指導や陸上競技指導では子どもたちとともに汗や涙を流してきました。
授業づくりに燃えました。
特に、理科、体育はこだわりました。
子どもたちが「このクラスでよかった」と思えるようなクラスを作ろうと、教育書を読み漁り、セミナーにでかけ、日々試行錯誤してきました。
生き方について、熱く語りました。
「高学年とは」「最高学年とは」について熱く語りました。
やりがいを感じていました。

しかし、教師になって8年目にして初めて低学年の担任になって、思い出したことがあります。
それは、そもそもなんで自分が小学校の教師になりたいと思ったのかです。
後付けの理由はたくさんありました。人に影響を与えることができる、勉強の楽しさを伝えたい、教えることが好き、自分の力を発揮できそう、「教師びんびん物語」が好きだった、などなど。
しかし、どれも根本ではありませんでした。毎日低学年の子たちと触れ合う中で、そもそもの理由を思いだしました。
きっかけは、小学校6年生の時でした。私の小学校では、6年生が1年生の掃除や朝自習のお世話に行くことになっていました。私も行きました。その時、1年生がとってもかわいくて、それまでの人生で味わったことのないくらい、やりがいを感じたのです。
そもそも、単純に小さな子のお世話が好きだっただけだったのです。
ずっと忘れていた、そのことを思い出しました。
今、低学年の授業づくりや、学級づくりにやりがいを感じています。
でも、それ以上に目の前の2年生28人といっしょにいられるだけで、とっても幸せです。
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# by pyson-i | 2010-02-04 04:34 | Comments(4)

平成22年2月2日(ニャン×4の日)

ニャン×4の日を記念して,猫のことを書いてみます。
うちでは猫を2匹飼っています。
そのうちの1匹、ミャーコを拾った時の話です。

数年前,子猫を拾いました。
朝たまたま通りかかったゴミ捨て場で、カラスにつっつかれていました。私が近づくと、カラスはすぐに逃げて行きました。子猫の様子をよく観察してみる。かわいい顔をしていましたが、目やにで両目がふさがっていました。そして、ほとんど動くことができないくらい弱っていました。ただただミャーミャー泣いていました。通勤途中だったけれど、そのままにしておけなかったので、家に連れて帰りました。そして、ダンボールに入れて、コンビニで買った猫缶と牛乳を与えて、再び学校へ向かいました。心配でしたが、運動会前だったのでやることはたくさんありました。

学校に着いてからも、頭は猫のことでいっぱいでした。
大丈夫かな?帰るまでちゃんと生きてるかな?
時間がたつにつれて、自分の行動は正しかったのかどうかわからなくなってきました。
ただかわいかったから、拾っただけなんじゃないか?本当は飼い主がいたんじゃないか?本当はお母さん猫が近くにいたんじゃないか?家では動物は飼えないことになっているが、どうするんだ?もっといい人に拾われた方がよかったのではないか?あの猫のことを本当に考えたら、拾うべきではなかったのではないか?などという気持ちでいっぱいになり、暗い気分でした。良いことをしたなどとは、思えなくなっていました。

仕事を終え、急いで家に戻ると子猫はまだ生きていました。
病院を探し、連れて行った。高齢の先生がむかえてくれました。
そして、猫にむかって優しくこう言いました。

「命を助けてもらってよかったね。」

この言葉を聞いて私は、涙があふれてきました。
子猫が助かるんだという喜びと、自分の行動は正しかったんだと認めてもらえた喜びで胸がいっぱいになったからです。この一言で、自分がよいことをしたのだとはじめて思いました。
この時に「この子猫を育てよう。」と決心しました。

そして、「この猫が天国に行く時には、『あなたに拾われて、私はとっても幸せでした。ありがとう。』と思ってもらえるように、大切に育てよう」と誓いました。
 
 私と猫は、病院の先生の一言で救われました。
 自分の行動に自信が持てなくなる時は誰にでもあります。大人でもそうなのだから、子ども達はなおさらです。私たち大人が子どもたちを優しい言葉でつつんでやらなければなりません。言葉は大切です。

 しかし,この1年後にまた子猫を拾うことになるとは,この時思ってもいませんでした。

 早朝,お腹が減ると,眠っている私の頭皮をガリガリかんでくるミャーコはきっと拾われたときのことは覚えていないでしょう。
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# by pyson-i | 2010-02-02 17:50 | Comments(0)

人で選ぶ

昨年の10月に家を建てました。
大きな買い物です。
いろいろなハウスメーカーに行ったり、土地を探したりと2年くらい、動き回りました。
土地はもともと探していたエリアで、格安物件がでたので、「これだ!」とすぐに決めました。
2年間も探していたので、不動産屋さんとのネットワークができていました。おかげで、だれよりも早く情報を入手し、一番安い価格のうちに購入することができました。タイミングを逃していたら、もっと何百万も高くなっていた土地だったと思います。

ハウスメーカーはたくさんまわりました。
「安くしますので。うちでお願いします。」というところが多かったです。
今回、私が選んだのは、営業の「人」で決めました。
「値下げする。」などということは、一切言いませんでした。
でも、とにかく私たちのために一生けん命だったのです。私が「ここの土地が気になっている。」と言えば、すぐに現地まで行って、いろいろ調べてくれました。役所に行ったり、近所の人に聞いたり、測量ををして、プランを書いたりと、それを何十回もやってくれました。1円もお金を払っていない契約前からです。一生懸命で誠実な人がらにほれ、「もう、この人以外にはお願いする気にならない。」と思いました。
完成した後の、引き渡しの時には、彼の目が光っていました。それを見て、「この人にお願いして本当によかった。」と思いました。

今回の家もそうですが、私は何かを決める時には必ず「人」で決めています。

4月から通う息子の幼稚園も先生で決めました。見学した中では、最も、園庭が狭く、遊具も少なく、校舎も古かったです。でもそんなことは、「人」に比べれば、どうでもいいことです。単位が違います。
先生は単位が10000で、その他は1ということです。
つまり、いい先生がいると、10000点。その他がだめでマイナス5点くらい。9995点くらいです。
設備がばっちり、園庭が広い、遊具が充実などで5点。でも先生がダメだったら、マイナス10000点。合計マイナス9995点くらいです。天と地ほどの差です。結局、「人」なんです。

結婚式も営業の「人」で決めました。

車を買う時もそうです。

不況とは言っても、結局「人間力」のあるところは生き残れると思っています。
私も「人」で選ばれるようになりたいです。
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# by pyson-i | 2010-02-01 17:25 | Comments(2)

小学校の教員イートモの日々の出来事や思いのメモです。 
by pyson-i
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