イートモ日記

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「はやく明日の朝になればいいのに。」

私の学級通信のタイトルは2年連続で、「はやあさ」です。
これは「はやく明日の朝になればいいのに。」の略です。

初任の時に、ある子と放課後におしゃべりをしていた時のことです。
彼女が「はやく明日の朝になればいいのに。」と言いました。
理由を尋ねると、「今日はもう帰らなきゃいけないでしょ。私は、はやくまた明日になって、先生やみんなに会いたい。」と言ってくれました。
次の日は、特別なことがあるわけではなく、普通の日でした。
普通の日を彼女は楽しみにしていてくれていたのです。
このことがあってから、「クラスみんなが学校に来るのが楽しみになるクラスを作りたい。」とずっと思っていました。
このことは、学級づくりについて話す機会があったり、文章を書く機会があったりした時には、ほぼ毎回最初に話したり、書いたりしてきました。
それだけ、私の中で大きな出来事だったのです。

さて、昨日偶然教え子に会いました。
このことは昨日の日記に書きました。
実は、この「はやく明日の朝になればいいのに。」という言葉を言ったのは彼女だったのです。
そのことはすっかり忘れていました。
昨日、会ったときにこのことも話しておけばよかったなあと今思います。
本人は覚えていなかったりするでしょうが。
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by pyson-i | 2010-06-29 18:13 | Comments(0)

教え子に会う

今日、たまたま教え子に会いました。
教師になって一番最初に担任した子です。
もう大学生になっていました。
声を掛けられても、最初はわかりませんでした。
そのくらい、大人になっていました。
でも、話しているうちに、どんどん昔の記憶がよみがえってきました。
わき出るように次々に思い出が出てきました。
その中で、彼女の書いた作文のことを話すと、彼女は本人でも覚えていなくて驚いていました。
彼女は私にとってもっとも印象に残っている教え子の中の一人です。
男の子からも女の子からも人望があって、明るくて、優しくて、発想が豊かで、素直で・・・。
実は、うちの長男の名前は、彼女の名前から取りました。
こんな子に育って欲しいなあと思って。
そのくらい、印象に残っている子です。

偶然、病院で会うことができました。
診察を待ってる1時間くらいの間に、いろいろな話をしました。
教師にとって教え子は特別な存在です。
至福の時でした。
感謝しています。
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by pyson-i | 2010-06-28 21:24 | Comments(0)

称号を与える

昨日、久しぶりに読んだ喜多川泰さんの「手紙屋」にこんな文がありました。

(以下引用)
「相手にこうなって欲しいという「称号」を与えてしまうのです。」
「周囲の人に対して、今までの経験からではなく将来こうあってほしいという称号を与える人になるだけで、あなたの人生は一転するでしょう。」
(引用終了)

称号を与えられたら、与えられた人はその通りになろうとします。
「やさしいね。」と言われれば、本当にやさしくしようとします。
「積極的だね。」と言われれば、本当に積極的になろうとします。
人にはいろいろな面があり、やさしさも冷たさも、積極的なこところも消極的なところもあわせもっているはずなのに、ある面に注目してもらえば、それをより出そうとします。
悪い「称号」を与えた場合も同じです。

有田先生の「追求の鬼」を育てる実践の「○○の鬼」や、「このクラスの子たちはよく笑うね。」などと「褒めて暗示をかける」というのもそうです。
野中先生の「○○はかせ」もそうです。

「いーとも先生、○○だね。」
こう言われると、その通りになろうとするし、○○がプラスのことだったら、とっても嬉しくて行ってくれた人のことを好きになります。

そう言えば、あるクラスに用事があって行った時のことです。
せっかく行ったので、子どもたちを喜ばせようと、簡単な手品を見せました。
すごく簡単なネタだったのに、「おぉー。」とみな驚いていました。
すると、次に行った時にも「マジックやって。」と言われました。
またやりました。
いつの間にか「マジック先生」と呼ばれるようになり、行くたびにやることになりました。
子どもたちの期待を裏切らないために、次々に新しいネタを披露しました。
それまで、そんなにマジックなんてやったことがなかったのに「マジック先生」という「称号」を与えられてしまったので、ネタをいろいろ考えました。
結果的に「マジック先生」という新たなキャラを確立してしまいました。

もう一つ。
3年目の時に、全市内の体育主任の先生方に跳び箱の授業を見ていただきました。
子どもたちに「あおむけ跳び」を指導していたら、それが珍しかったらしく、参観した市内の先生方から「あおむけ跳びのいーとも先生」と呼ばれました。
その後、数年間高学年で跳び箱をやるときには「あおむけ跳び」にこだわるようになり、本当に「あおむけ跳びのいーとも先生」になりました。

周囲の人によい「称号」を与えられる人になりたいです。
まずは、妻や、子、クラスの子どもたち、職場でいろいろなよい「称号」を与えまくってみます。
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by pyson-i | 2010-06-27 11:34 | Comments(0)

恩師

昨日は、大学の研究室の集まりを欠席しました。
みんなに会いたかったので、本当に残念でした。

先生が、昨日の写真を送ってくださいました。
うれしかったです。
みんな変わっていないなあ。

あの頃のことは、今思い出しても、笑顔になります。
あのような日々があったから今の自分がいるのだと思います。

社会のことを何も知らず、勝手なことばかり言っていた私たちを暖かく見守って下さり、ご指導下さった先生。
心から尊敬しています。
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by pyson-i | 2010-06-26 18:25 | Comments(3)

転んだ

先ほど、思いっきり転びました。
息子と家の前の道路でサッカーをしていました。
調子に乗って、いろいろな小技を見せて息子を喜ばせていました。
そして。
息子がボールを蹴りました。
すると、行ってはいけない方向にどんどんボールが転がって行きます。
止まっている車に当たりそうになりました。
「まずい!」
全力でダッシュして、ボールを追いかけました。
何かにつまずきました。
「!!」
ゆるやかな坂道でかなりスピードが出ていたことと、コンクリートだったことで全身血だらけです。
ダメージを分散させようと、無意識に体を回転させていたので、特に背中が全部真っ赤になりました。
30過ぎて、転んでこんな目にあうとは。

忘れていました。傷って痛いですね。アタリマエか。
クラスの子たちがよく転んで、泣いてる気持ちがわかりました。
寝るときに背中が痛みます。けがをしていないこと、体に痛みがないことのありがたみがわかりました。
そして、このくらいで済んでよかったなあとも思いました。病院に行くようなけがや救急車を呼ぶようなけがではなかったから。
たまに、こうやって転んだり、風邪をひいたりすることで、普段何もないことのありがたさがわかりますね。

長男がゴセイジャーの絆創膏を持ってきてくれました。
二男と猫2匹は、すやすや寝ていました。
妻は、背中の傷を「記念に」と写真に撮っていました。
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by pyson-i | 2010-06-26 18:13 | Comments(2)

残念

1ヶ月くらい前からずっと楽しみにしていた、大学の研究室での鍋。
10年ぶりに会える友人もいたのに、行けなくなってしまいました。
最優先すべきは家族。
子どもが小さいうちは仕方ありません。
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by pyson-i | 2010-06-25 19:11 | Comments(0)

幼稚園のチカラ

4月から幼稚園に通い始めた長男。
この3ヶ月間の成長たるやすごいものがある。
3月には「幼稚園なんか行きたくない。」と泣いていた。
入園式では、母親から離れられなかった。
先生やお友達にろくにあいさつもできなかった。
ところが今はまったく違う。
どんどんたくましくなっていく。
それまでのように、私たち家族とだけ関わっていたらこんなに成長しかったであろう。
幼稚園のチカラはすごい。

小学校も、保護者にこのように思ってもらえているだろうか?
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by pyson-i | 2010-06-24 21:46 | Comments(0)

10年ぶりに

明日、10年ぶりに大学の研究室に行きます。
こちらに住んでいるメンバーで集まることになりました。
すっごくすっごく楽しみです。

10年前。
それぞれの自分史を書いてみんなで読み合ったこと。
それぞれの卒論を検討し合ったこと。
研究室で、鍋をやっていたこと。
卒業記念に、研究室の歌をみんなで作って、CDにしたこと。
あの頃、ものすごく笑っていました。
毎週、お腹が痛くなるくらい笑っていました。

そんなメンバーや先生に会えるのを楽しみにしています。
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by pyson-i | 2010-06-24 05:04 | Comments(0)

事前・事後指導

今日はうたごえ集会でした。
こういった行事では、事前・事後指導が大切です。

うたごえ集会が始まる前に、聞きました。
「うたごえ集会でどんな力をつけてきますか?」
全員に考えを持たせた後、数名を指名しました。
「きれいな声で歌う力」
「手いたづらをしたくなってもがまんする力」
「話を聞く力」
「友だちを応援する力」
「全力を出す力」
「まわりと合わせる力」
などが出ました。
「こういった力をつけるようにがんばれる人?」と聞くと、全員がぴしっと手を挙げました。
みんなでがんばってこようねと話し、教室を出ました。

そして、集会に向かいました。
全校児童が歌いながら、それぞれの教室からアリーナへ集まります。

さて
集会の間、歌っている時には子どもたちの中に入り、いっしょに歌いながらよい子をどんどん褒めていきました。
他の学年の発表を見ているときは、子どもたちの様子を観察し、がんばっている子をメモしました。

うたごえ集会から帰ってきた後は、「自分に3点満点で点数をつけます。」と言って点数をつけさせます。
3点が1人。
2点がほとんど。
1点が4名。
0点はいない。
2点や1点の子たちに、減点した理由を聞きました。
「もっときれいな声が出せた。」
「曲が止まったときに、ちょっとわらっちゃた。」
などが出ました。
そして、集会の間にメモをした子どもたちのよかったところを伝えました。
みんなのすばらしい姿を見られて嬉しかったこと。
でも、もっともっとがんばれると言って、伸びようとする意欲があってさらにすばらしいと思ったなどの話をしました。

行事のたびに、集会の度にこんなことをしています。
もう6月の終わりなので、今までに何回もこのようなやりとりをしています。
明らかに4月の初めとは違う姿になっています。
私の場合、事前事後指導をしないと、ただ叱って終わりになってしまいそうです。

群馬県の深澤久先生の指導を参考にしています。
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by pyson-i | 2010-06-22 21:42 | Comments(0)

1年生の1学期と6年生の3学期がいっしょなの?

ある学校の掃除のルール。
どの学年もどの学級も、掃除の場所は1ヶ月間変えてはいけないのだそうです。
掃除の仕方を覚えるために。

これってどうなのでしょうか?
1年生なら覚えるのにそのくらいかかるのかもしれません。
でも、卒業間際の6年生が、新しい場所の掃除のやり方を覚えるのに1ヶ月もかかるのでしょうか?
6年間も掃除をしてきているのに、すぐにできるようにならないのでしょうか?
できるように育てていなければならないでしょう。
教師は何を指導しているのでしょうか?
6年生でなくても、各学年3学期には、新しい場所でもすぐに掃除ができるように育っていないといけないと思います。
ただ、いろいろな学校の実態があるので、それぞれに事情があるのかも知れませんが...。

上達論がない。
負荷がない。
高学年がだれる原因の一つはここにあります。

清掃士認定制度を今年度も始めました。
子どもたちは本当に一生懸命やっています。
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by pyson-i | 2010-06-22 21:15 | Comments(0)

小学校の教員イートモの日々の出来事や思いのメモです。 
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